2007年06月27日
小学校の「先生」をやってみて思うこと…①
いつもは「コーチ」という立場で
このブログにも書いてますが、
今日は「先生」として小学校の教壇に立つという面白い体験をしてきたので
皆さんともこのことを共有したいと思います。
このブログにも書いてますが、
今日は「先生」として小学校の教壇に立つという面白い体験をしてきたので
皆さんともこのことを共有したいと思います。
私には小学校4年生の娘がいます。
彼女の担任の先生は 娘が小2の時もお世話になった方で
家庭訪問で40分も話し込んでしまったほど気さくで信頼をしてる先生です。
そんな彼女の娘さんは 数年前に白血病を患いました。
周りの助けを借りながら 献身的な看護で
娘さんを支え続けた彼女でした。
そのかいあって、少しづつ娘さんの病状も快方へと向かっていきました。
今では定期的に検診を受ける程度にまで健康を取り戻されてるそうです
今回、その娘さんの半年に一度の県外での集中治療ということで
母として彼女は3日間付き添いで県外に行くことになりました。
小2の頃にも同じようなことがあったのですが
その時は他の先生達が連携でクラスを見ていたようでした。
「私も何かお役に立てることないですか?」とお手紙を出したら
とても喜んでくださって、国語を1時間だけ
担当させていただくことになりました。
私はかつて進学塾で国語と英語を担当してましたので
その両方が生かせる「ローマ字」のプリントを課題として頂きました。
さてさて、久々の教壇。
娘の同級生達にはすっかり顔を知られてる私なので
皆、嬉しそうにニヤニヤしています。
私もそんな彼らの表情を見れて嬉しい
プリントをやる手順を簡単に教えた後、
「お約束を二つだけ守って下さい。
一つ、わからない時は声を出さずに手をあげてね。
そして二つ目、おしゃべりをしないこと。
今日私がここに来たのは皆さんの勉強のお手伝いをしにきたのであって、
注意をしにきたわけではないです。
何か聞きたいことがあれば 手をあげて遠慮なく私に聞いてくださいね。
皆さんがこの二つの約束を守ってくれたら きっとこの時間が終わる頃に
私は4組さんにきて良かったな~、嬉しいなと思えると思います。
私が言った約束を守ってくれますか?」
「は~い!」
とても元気で気持ちのいい返事でした
早速プリントを配り、書きはじめた子ども達をそばで見ていました。
最初は黙々とやっていた子ども達でしたが、
ふふふ。やっぱり、子どもなんですよね
少しづつ お喋りの声が聞こえてくるようになりました。
でも、そのたびに
「シっ!」とか、
「○○、お喋りするな」
とかクラスの子達がフォローしていたので 私は注意せずに済みました
ある子が手を挙げたので そばに行くと
「ここの意味わかりません。」とある問題を指しました。
その時に先生なら黒板を使って教えるところですが、
ここに「コーチング」的な問いかけをすると
どうなるかな?っと思い 彼らにあることを語りかけました。
続く
彼女の担任の先生は 娘が小2の時もお世話になった方で
家庭訪問で40分も話し込んでしまったほど気さくで信頼をしてる先生です。
そんな彼女の娘さんは 数年前に白血病を患いました。
周りの助けを借りながら 献身的な看護で
娘さんを支え続けた彼女でした。
そのかいあって、少しづつ娘さんの病状も快方へと向かっていきました。
今では定期的に検診を受ける程度にまで健康を取り戻されてるそうです

今回、その娘さんの半年に一度の県外での集中治療ということで
母として彼女は3日間付き添いで県外に行くことになりました。
小2の頃にも同じようなことがあったのですが
その時は他の先生達が連携でクラスを見ていたようでした。
「私も何かお役に立てることないですか?」とお手紙を出したら
とても喜んでくださって、国語を1時間だけ
担当させていただくことになりました。
私はかつて進学塾で国語と英語を担当してましたので
その両方が生かせる「ローマ字」のプリントを課題として頂きました。
さてさて、久々の教壇。
娘の同級生達にはすっかり顔を知られてる私なので
皆、嬉しそうにニヤニヤしています。
私もそんな彼らの表情を見れて嬉しい

プリントをやる手順を簡単に教えた後、
「お約束を二つだけ守って下さい。
一つ、わからない時は声を出さずに手をあげてね。
そして二つ目、おしゃべりをしないこと。
今日私がここに来たのは皆さんの勉強のお手伝いをしにきたのであって、
注意をしにきたわけではないです。
何か聞きたいことがあれば 手をあげて遠慮なく私に聞いてくださいね。
皆さんがこの二つの約束を守ってくれたら きっとこの時間が終わる頃に
私は4組さんにきて良かったな~、嬉しいなと思えると思います。
私が言った約束を守ってくれますか?」
「は~い!」
とても元気で気持ちのいい返事でした

早速プリントを配り、書きはじめた子ども達をそばで見ていました。
最初は黙々とやっていた子ども達でしたが、
ふふふ。やっぱり、子どもなんですよね

少しづつ お喋りの声が聞こえてくるようになりました。
でも、そのたびに
「シっ!」とか、
「○○、お喋りするな」
とかクラスの子達がフォローしていたので 私は注意せずに済みました

ある子が手を挙げたので そばに行くと
「ここの意味わかりません。」とある問題を指しました。
その時に先生なら黒板を使って教えるところですが、
ここに「コーチング」的な問いかけをすると
どうなるかな?っと思い 彼らにあることを語りかけました。
続く
Posted by とよだ まき at 17:13│Comments(0)
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