沖縄＠育自コーチング

学校から帰ってくるなり
「お母さん！私の「ピアノ魂」は今、メラメラと燃えている！」
というのです。

聞けば、学年行事で歌う「エーデルワイス」の
伴奏者の候補者の一人になったというのです。

娘は先生の「ピアノ伴奏ができる人～」との声に
「はい！」と手をあげたというのです。


「チャ、チャレンジャーだねぇ！！」


その当時、長女はピアノを習い始めたばかりで
楽譜も全然読めませんでした。




「ええ！それいつなの？」



　あせり顔の私に対して



「学年代表が選ばれるのは明日！」ケロっと答える長女。



「エーデルワイスなんか弾いたことあるの？」



「無い！」


チャレンジャーだなぁ～。


でも、その後、長女の「ピアノ魂」をみることに…。

眠いのを我慢して、夜遅くまでピアノの前に座り、
朝早く起きて学校に行くギリギリまでピアノを弾き続けました。


そして、２日間という短期間で見事マスターし、
代表に選ばれることができ、
立派に、その役目を果たすことができました。


そして、今回久々にあの「ピアノ魂」を垣間見る機会がありました。


先日、学校から帰ってきた長女が
「お母さん、聴いててね」
といって、ピアノの前に座り、
それから今まで聴いたこともない
美しい曲を弾き出したのです。



「おぉ～？、おぉ～？、ええ～！？ハァ～～♪」



気がつけば、私は、言葉にならない感嘆詞ばかりつぶやいてました。


「いつの間にこんなすごい曲弾けるようになったの？」


「へへへ…♪」


それは長女が映画の見ていた時のこと。
劇中に流れていた曲に
「一目惚れ」ならぬ、「一聴き惚れ」をしてしまった彼女は、


「どうしても、この曲を弾きたい！」


そして、夢中で曲名や楽譜を探しますが
なかなが見つけることができませんでした。



それでも、「ピアノ魂」は燃え尽きなかった！



彼女は、映画の音楽を録音し、
何度も耳で聞いて、音を探しあてていきました。
その後、youtubeで誰かが伴奏している
映像を発見し、その指の動きから音符を
読み取り、練習を重ねたというのです。




相変わらずのチャレンジャ～！



長女は「私ならできる」というビリーフを持っています。


小学校低学年までは学校嫌い。
友達もできない。
母親として、どうサポートしてよいか
正直、途方に暮れることもありました。


でも、彼女が、「私ならできる」という
信念を強く持つようになったのは、
実はストーリーがあります。




ＮＬＰやコーチングを学ぶ以前は
子どもを伸ばそうと思えば思うほど
逆に空回りしてました。


ＮＬＰやコーチングを使うと、
子どもの才能を１０倍にも１００倍にも
伸ばすことができると確信できたことが
親である私自身を支えてくれました。




どんなことをしたと思いますか？




「好ましい変化」は行動した者のみ訪れる。



それがヒントです。