読書の秋
秋といえば…サンマ!
じゃなくて「読書」でしょう
最近は啓発本がわりと多い、我が家の本棚ですが
若い時(今も若いです)は小説を
よく読んでました。
その時、その時でブームがあるんですよね~。
かなり衝撃的だった1冊。村上龍著「限りなく透明に近いブルー」。
これってタブーじゃない?と思うところも突き抜けていった
彼のデビュー作。芥川賞受賞作。
高校の時にちょうど村上春樹氏の「
ノルウェイの森」が図書館にあったのを
きっかけにダブル村上(村上春樹*村上龍)にハマり読んでました。
でも、どこかアウトローな匂いのする村上龍の本は好んで読んでました。
今でこそ、子ども向けも執筆もされてる村上龍氏ですがね。
アクが強いですが、とても人間臭いことをお書きになる方だなと思います。
「13歳のハローワーク」一家に一冊あったらいいですよ。
「盾~シールド~」長いですが、娘と一緒に読みました。絵本なのでイメージが残像として残りますよ。
20代前半はあることがキッカケで文豪と言われる人達の本を
よく手にしてました。
ニュージーランドに滞在していたとき
私のニュージーランド人のプライベート・ティーチャーとの会話の時に
本の話題になりました。
日本通な彼が「僕は三島由紀夫が好きなんだけど、君読んだことあるよね」
と聞いてきました。
私は正直に名前は知ってるが読んだことがないと伝えると
「
日本人なのに日本の文豪を読まないなんて恥ずかしくないのかい??」
と聞かれその時に初めて「あっ、恥ずかしい」と思いました。
日本に帰国して最初に買った本は三島由紀夫の「
金閣寺」でした。
話はなんとなくしか覚えてませんが、
それまでの文体とはまた違い、新鮮だった覚えがあります。
それから文豪ブームが私の中でおき、樋口一葉、夏目漱石、芥川龍之介…
難しい文体の紫式部はマンガでもいいかな~と「あさきゆめみし」は
ハマって読んでました
最近はDSでも読書ができるんですね~。皆さんの秋はいかがお過ごしですか?
これ、ほしいな~。
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